家が建つまで、何がどの順で進むのか
家づくりの打ち合わせが始まると、お渡しする資料のひとつが「工程表」です。ただ、そこに並んでいるのは「確認申請」「大完」「竣工監理」といった、普段使わない言葉ばかりだと思います。
今回は、工程表の全体像をざっとお話しいたします。
全体でどれくらいかかるのか
申込から入居まで、おおよそ一年半から二年ほどかかります。想像より長いと感じられるかもしれません。
長くなる理由は、工事そのものより「工事に入る前」の期間が長いからです。設計を固め、申請を通し、仕様を決めていく。この準備の時間が大部分を占めます。
着工までの流れ
申込・契約 — 設計と仕様の方向性が固まり、工事請負契約を結びます。
確認申請 — 建物が建築基準法に適合しているかを行政などがチェックします。「確認済証」が交付されて初めて着工できるため、着工日を事前に言い切りにくいのはこの審査期間が読めないためです。
地盤調査 — 土地が建物の重さを支えられるかを調べます。結果によっては地盤改良工事が加わります。
地鎮祭 — 土地の神様に工事の安全を祈願します。
「承認」・・図面・仕様書・商材(設備や建材の品番)を最終確定させる工程で、期限が設定されています。
ここが遅れると材料の発注が遅れ、工事全体が後ろにずれます。
工事期間
基礎着工・基礎完了 — 建物を支える基礎をつくります。
上棟 — 柱と梁を組み上げる日です。前日まで基礎だけだった土地に、一日で家の骨組みが立ち上がります。
中間検査 — 構造部分が壁で隠れる前に行う法定検査です。
大完(だいかん) — 大工工事の完了。内装の仕上げに移る段階です。
完了検査・竣工 — 申請どおりに完成しているかを検査し、合格すると検査済証が交付されます。
「監理」について
監理とは、設計図どおりに工事が行われているかを設計者が確認する業務です。当社は一級建築士事務所として設計から関わるため、この監理も一貫して担当します。
引渡しから入居後まで
引渡手続で工事完了承諾書と本キーをお渡しし、入居となります。外構工事が後になる場合はその後に完成します。引渡して終わりではなく、一年ホーム点検など定期的に伺います。
おわりに
工程表は家づくりの地図です。
わからない言葉があれば、遠慮なくお尋ねください。
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総務部 田口
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株式会社黒澤工務店
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[モデルハウス]浦和住宅公園 / 浦和住宅展示場Miraizu / 大宮北ハウジングステージ
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